【2026年最新版】AI関連ETFおすすめ8銘柄|投資ポイント・選び方・リスクまで徹底解説

【2026年最新版】AI関連ETFおすすめ8銘柄|投資ポイント・選び方・リスクまで徹底解説

「AIに投資したいけれど、どの企業を選べばいいか分からない」——そんな悩みを解決してくれるのが、複数のAI関連企業にまとめて投資できるAI関連ETFです。2026年に入り、AIのテーマは「データセンターや半導体への先行投資」から「フィジカルAI(実世界で動くAI)」「AIエージェント」へと広がり、関連ETFの顔ぶれや構成銘柄も大きく変化しています。

本記事では、2026年最新版のAI関連ETFおすすめ8銘柄を、経費率・構成銘柄・特徴の比較表とともに紹介し、初心者がつまずきやすい「選び方」「投資ポイント」「リスク」まで分かりやすく整理します。米国ETFだけでなく、円建てで買える東証上場ETFもカバーしました。

この記事のポイント
・AI関連ETFは1本で複数のAI関連企業に分散投資できる金融商品
・2026年の注目テーマは「フィジカルAI」「AIエージェント」「半導体・メモリ」
・米国ETF(AIQ・BOTZ等)と円建ての東証上場ETF(408A・223A・2638)を使い分けるのがコツ
・経費率・構成銘柄の重複・為替リスクの3点を必ずチェック

AI関連ETFとは?2026年に注目される理由

ETF(上場投資信託)は、複数の株式などを1つにまとめ、証券取引所に上場させた金融商品です。AI関連ETFは、その投資テーマを「AI(人工知能)」に絞ったもので、1本買うだけで半導体・クラウド・ソフトウェア・ロボティクスなど、AIを支える幅広い企業へ自動的に分散投資できます。

個別株のように「どの1社が伸びるか」を当てる必要がなく、AI産業全体の成長を取りにいける点が最大の魅力です。エヌビディアのような有名株1社に集中するのが不安な初心者にとって、入り口として選ばれやすいのも特徴です。

2026年にAI ETFが注目される背景

AIの投資テーマは「インフラ整備 → 活用拡大 → 収益化」の順で広がってきました。2023〜2024年はデータセンターや半導体への先行投資が中心でしたが、2026年はその次の段階として、AIを実際に使って利益を生む企業へと資金の流れが移っています。

  • フィジカルAI:CES 2026では、AI・ロボティクスが「話題性」から「実用化」フェーズへ移行したと位置づけられた
  • AIエージェント:業務を自律的に進めるAIの普及で、SaaS(ソフトウェア)企業の比重が増加
  • 製造業の自動化:人件費高騰を背景に、工場の自動化・ロボット投資が再加速
  • 半導体・メモリ:HBM(広帯域メモリ)など、AI向け半導体・メモリの需要が拡大

2026年最新版|AI関連ETFおすすめ銘柄 比較一覧

まずは本記事で紹介する主要なAI関連ETFを一覧で比較します。経費率・通貨・テーマの違いを押さえると、自分に合った1本が見えてきます。

銘柄(ティッカー)上場/通貨経費率(年)主なテーマ
AIQ米国/ドル0.68%AI全般・半導体・SaaS
BOTZ米国/ドル0.68%ロボティクス・自動化
ROBO米国/ドル0.95%ロボ・自動化(分散型)
SMH米国/ドル0.35%半導体(AIの心臓部)
ベストAI(408A)東証/円0.847%※AI厳選(アクティブ)
GX AI&ビッグデータ(223A)東証/円0.7075%AI&ビッグデータ(円建AIQ)
2638東証/円0.6385%日本株 ロボ&AI
VGT米国/ドル0.09%情報技術全般(低コスト)

※408Aの信託報酬は2026年6月30日まで年0.847%(税込)、以降は年0.99%程度が適用されます。数値は各運用会社の公表資料(2026年前半時点)に基づく目安で、最新値は必ず公式サイトでご確認ください。

米国の主要AI関連ETF【ドル建て】

グローバルX AI&ビッグデータETI(AIQ)|AI全般に幅広く投資する王道ETF

グローバルX AI&ビッグデータETF(AIQ)は、Indxx・人工知能&ビッグデータ・インデックスに連動し、AIを開発・活用する企業やビッグデータ向け半導体メーカーなどへ幅広く投資する、AIテーマの王道ETFです。

2026年前半時点の上位構成銘柄には、SKハイニックス・マイクロン・サムスン電子・AMD・インテル・ブロードコム・オラクルなど、AI半導体(メモリ)とソフトウェアの両輪が並びます。エージェント型AIの普及を背景に、SaaS企業の比重が高まっている点も2026年の特徴です。

AIQの基本データ(目安)
経費率:年0.68%/設定:2018年5月/運用:パッシブ(指数連動)配当利回り:約0.15%(年2回)/値動きはハイテク相場に強く連動

BOTZ|ロボティクス・自動化に強いETF

グローバルX ロボット&AI ETF(BOTZ)は、産業用ロボット・工場自動化・医療ロボット・AIといった分野の企業、約30銘柄で構成されるETFです。年2回(3月・9月)銘柄を入れ替えます。

2026年前半時点の上位には、キーエンス・ABB・ファナック・エヌビディア・インテュイティブサージカルなどが並び、上位10銘柄で資産の約6割を占めます。テーマの「純度」が高い反面、個別銘柄の値動きの影響を受けやすい構造です。人件費高騰による製造業の自動化再投資が追い風となっています。

BOTZの基本データ(目安)
経費率:年0.68%/設定:2016年9月/約30銘柄・年2回入替配当利回り:約0.62%/日本の自動化関連株の比率が高め

③ ROBO・④ SMH|テーマを補完するETF

ROBO(ROBO Global ロボティクス&オートメーション)は、ロボティクス関連を世界の中小型株まで含めて分散させたいときの選択肢です。BOTZより銘柄数が多く、特定銘柄への依存を抑えられます(経費率はやや高め)。

SMH(VanEck 半導体ETF)は、エヌビディア・TSMCなど、AIの“心臓部”である半導体に集中投資するETFです。AI需要の恩恵を最もダイレクトに受けられる一方、値動き(ボラティリティ)は大きく、経費率が0.35%と低い点も魅力です。

日本で買える円建てAI関連ETF【為替の手間が少ない】

「ドルへの両替が面倒」「為替の手数料を抑えたい」という方には、東京証券取引所に上場する円建てのAI関連ETFが便利です。日本の証券口座から日本株と同じように売買でき、NISA成長投資枠の対象銘柄もあります。

ベストAI(408A)|アクティブ運用のAI厳選ETF

iシェアーズ AI グローバル・イノベーション アクティブETF(408A/愛称:ベストAI)は、世界最大級の運用会社ブラックロックが手がけるアクティブ運用型ETFです。2025年9月に東証へ上場しました。指数に機械的に連動するのではなく、ファンダメンタル分析でAI関連企業を厳選する点が特徴です。

ベストAI(408A)の基本データ(目安)
上場:2025年9月10日(東証)/通貨:円建て/NISA成長投資枠 対象信託報酬:年0.847%(税込・2026年6月30日まで)→以降 年0.99%程度分配金:年2回(2月・8月)/アクティブ運用ゆえ指数とは異なる値動きに留意

下記は408Aの市場データ(取得時点の参考値。株価・純資産は日々変動します)です。1売買単位は10口で、約2,680円程度から購入でき、円建て・NISA成長投資枠対応と、初心者でも少額から始めやすい設計が魅力です。

株価(参考)約268円純資産総額約63.5億円
年初来高値268.7円年初来安値202.0円
売買単位10口最低購入代金約2,680円
投資対象グローバル株式運用会社ブラックロック
連動対象なし(アクティブ)決算年2回(2・8月)

2025年9月の上場後、年初来では安値202円台から268円台まで切り上げる堅調な値動きを見せています(出所:Yahoo!ファイナンス/取得時点)。ただしアクティブ運用ゆえ指数とは異なる動きをするため、最新の株価・純資産は購入前に必ずご確認ください。

GX AI&ビッグデータ(223A)|円建てで買える“AIQ同等”ETF

グローバルX AI&ビッグデータETF(223A)は、米国の人気ETF「AIQ」と同じIndxx・人工知能&ビッグデータ・インデックスに連動する、東証上場の円建てETFです。ドル建てのAIQと実質同じ投資戦略に、為替の両替なしで投資できるのが最大の特徴。指数連動型(パッシブ)のため信託報酬は年0.7075%とアクティブ運用の408Aより低く、売買単位が1口と少額から買える点も魅力です。

下記は223Aの市場データ(2026年6月16〜17日時点/株価・純資産は日々変動)です。1口・約1,885円から購入でき、408A(10口)よりさらに少額でAI&ビッグデータ戦略に分散投資できます。NISA成長投資枠の対象です。

株価(参考)約1,885円純資産総額約26.1億円
年初来高値2,030円年初来安値1,269円
売買単位1口最低購入代金約1,885円
連動指数AI&ビッグデータ運用会社グローバルX
上場2024年7月25日信託報酬年0.7075%

2024年7月の上場後、年初来では安値1,269円から高値2,030円まで大きく上昇する場面もありました(出所:Yahoo!ファイナンス、2026年6月16〜17日時点)。値動きはAI相場に強く連動するため、短期の変動が大きい点には留意してください。

⑦ 2638・⑧ VGT|日本株テーマと低コストの受け皿

グローバルX ロボティクス&AI-日本株式ETF(2638)は、ロボティクスやフィジカルAIをテーマに日本株へ投資する円建てETFです。為替の影響を抑えたい人の選択肢になります。

VGT(バンガード 米国情報技術セクターETF)は、AIに限定せず情報技術セクター全体へ幅広く投資します。AIテーマ型ほどの“尖り”はないものの、経費率0.09%という圧倒的な低コストが魅力で、コア資産として組み合わせやすい1本です。

2026年版|AI関連ETFの投資ポイント3選

数あるAI関連ETFの中から自分に合う1本を選ぶために、2026年の市場環境を踏まえた3つの投資ポイントを押さえておきましょう。

ポイント1:テーマの「段階」を意識する

AIは「半導体・インフラ → ソフト・活用 → ロボ・実世界応用」と裾野が広がっています。半導体の値上がりを狙うならSMHやAIQ、ソフト・エージェントの広がりを取るならAIQやベストAI、製造現場の自動化に賭けるならBOTZや2638、というように、自分が伸びると考えるテーマの「段階」でETFを選ぶのが基本です。

 ポイント2:構成銘柄の「重複」を確認する

テーマ型ETFは、複数本を組み合わせると同じ銘柄を二重に持ってしまうことがあります。例えばエヌビディアはAIQにもBOTZにも含まれます。複数のAI ETFやハイテク株を併せ持つ場合は、上位構成銘柄の重複度を確認し、意図せず1社に偏っていないかチェックしましょう。

ポイント3:コア・サテライトで組み合わせる

AI ETFは値動きが大きくなりやすいテーマ投資です。VGTやインデックスETFを「コア(土台)」に据え、AIQ・BOTZ・ベストAIなどのテーマ型を「サテライト(攻めの一部)」として一定割合に抑えると、リスクを取りすぎずにAIの成長を取り込めます。

AI関連ETF投資の注意点・リスク

投資前に必ず確認したいリスク
① 値動きの大きさ:グロース株中心のため、金利上昇局面などでは市場平均を超えて下落することがある
② 為替リスク:米国ETFはドル建て。円高が進むと、株価が同じでも円換算の評価額が目減りする
③ コスト:テーマ型ETFの経費率(0.6〜0.95%程度)はインデックスETFより高め。長期保有では差が効いてくる
④ テーマ集中:上位銘柄への依存度が高い商品は、特定企業の不調が全体に響きやすい

AIは長期的な成長が期待されるテーマですが、短期的には大きく上下することを前提に、生活に支障のない余裕資金で、長期・分散・積立を基本に取り組むことが大切です。

よくある質問(FAQ)

Q. AI関連ETFは初心者でも買えますか?
A. はい。AI関連ETFは証券口座があれば日本株や米国株と同じように1株(1口)単位で売買でき、初心者でも始めやすい金融商品です。複数のAI関連企業に自動で分散投資できるため、個別株より銘柄選びの負担が小さい点もメリットです。

Q. AIQとBOTZはどちらがおすすめですか?

A. AI全般(半導体・ソフト・SaaS)に幅広く投資したいならAIQ、ロボティクスや工場自動化など実世界の応用に賭けたいならBOTZが向いています。両者はエヌビディアなど一部銘柄が重複するため、片方を選ぶか、役割を分けて組み合わせるのがおすすめです。

Q. 円建てで買えるAI ETFはありますか?
A. あります。東証上場の「ベストAI(408A)」や「ロボティクス&AI-日本株式ETF(2638)」は円建てで売買でき、ドルへの両替が不要です。408AはNISA成長投資枠の対象で、為替手続きの手間を抑えたい方に向いています。

Q. 円建てでAIQに投資する方法はありますか?
A. 東証上場の「GX AI&ビッグデータ(223A)」が、米国ETF「AIQ」と同じIndxx・人工知能&ビッグデータ・インデックスに連動しており、円建てで実質同じ戦略に投資できます。ドルへの両替が不要で、1口(取得時点で約1,885円〜)の少額から購入でき、NISA成長投資枠の対象です。為替手続きを避けつつAIQのテーマを取り入れたい方に向いています。

Q. ベストAI(408A)はいくらから買えますか?
A. 408Aの売買単位は10口で、取得時点の株価では約2,680円程度から購入できます。円建てで為替手続きが不要なうえ、NISA成長投資枠の対象でもあるため、少額からAIテーマに分散投資したい初心者にも始めやすい銘柄です。最新の最低購入代金は株価により変動します。

Q. AI ETFはNISAで投資できますか?
A. 銘柄によります。東証上場の408AはNISA成長投資枠の対象です。米国ETFも証券会社によってNISA対象となる場合がありますので、購入前に各証券会社の取扱一覧で対象かどうかを確認してください。

Q. AI関連ETFの経費率の目安は?
A. テーマ型のAI ETFは年0.6〜0.95%程度が一般的で、S&P500などの広範なインデックスETF(0.1%前後)より高めです。長期保有ではコスト差がリターンに効いてくるため、期待できる成長性とコストのバランスで判断しましょう。

まとめ|2026年のAI ETFは「テーマの段階」で選ぶ

2026年のAI投資は、半導体・インフラへの先行投資から、ソフトウェア・エージェント・フィジカルAIへと裾野が広がる転換期にあります。AI関連ETFを選ぶ際は、①自分が伸びると考えるテーマの段階、②構成銘柄の重複、③為替・コストの3点を押さえることが重要です。

まずは王道のAIQやBOTZ、円建てで手軽に始めたいならベストAI(408A)から検討し、VGTなどの低コストETFをコアに据えてリスクを管理するのが、無理のない始め方です。本記事を参考に、自分の投資方針に合った1本を見つけてください。

免責事項:本記事は情報提供を目的としており、特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。投資判断は自己責任で行ってください。株式投資にはリスクが伴い、元本割れの可能性があります。投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断で行ってください。

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