ALTERNA(オルタナ)とは?10万円から始めるデジタル証券投資

ALTERNA(オルタナ)とは?10万円から始めるデジタル証券投資

ALTERNA(オルタナ)とは?

三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社 ALTERNA(オルタナ)
出典:三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社 ALTERNA

ALTERNA(オルタナ)は、三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社(MDM)が提供する、個人向けのオンライン資産運用サービスです。

預金での株でもない、安定資産という選択肢で、大型不動産を中心に物流施設・発電所・通信インフラなどの実物資産に裏付けられたデジタル証券(セキュリティートークン:ST)へ、10万円から投資可能。すべてスマホで完結できるのが特徴です。

セキュリティートークン(Security Token)とは
ブロックチェーン技術を活用して発行される「デジタル証券」の一種で、株式や不動産、債券、ファンドなど実際の資産に裏付けされた権利をデジタル化したトークンを指します。通常の仮想通貨(ビットコインやイーサリアムなど)が「通貨」や「ユーティリティ(利用権)」として扱われるのに対し、セキュリティートークンは有価証券的な性質を持つことが大きな特徴です。

なぜ注目されるのか?

近年、資産運用は「預金」か「株式・投資信託」という二極化が進んでいます。
しかしALTERNAは、安定した収益を狙えるオルタナティブ資産への投資機会を個人に開放することで、「預金でも株でもない、新しい選択肢」を提供しています。

ALTERNAの主な特徴

1. 少額から始められる

最低投資額は10万円から。従来、機関投資家に限定されていた不動産・インフラ投資に、個人も参加可能になりました。

2. 自分で投資対象を選べる

REITのような一括型ポートフォリオではなく、特定の不動産物件やファンドを選んで投資できます。分散投資も自由に設計可能です。

3. 税務の手間が不要

分配金にかかる税金は源泉徴収済みで支払われるため、確定申告の手間がありません。

4. デジタル証券による透明性

ブロックチェーン技術を活用したデジタル証券を採用。契約や権利関係が明確で、投資家保護の観点からも安心です。

5. スマホ完結型の利便性

口座開設はスマートフォンから最短5分で完了。取引や運用状況の確認もアプリやWebから行えます。

投資の仕組み

ALTERNAが取り扱うのは、主に不動産やインフラ資産の収益を裏付けとしたデジタル証券
投資家は証券を購入することで、賃料収入や運用益から生まれる分配金を受け取れる仕組みになっています。

利用方法(始め方)

  1. 会員登録・口座開設(スマホで本人確認)
  2. 投資対象を選択(案件ごとに公開)
  3. 最低10万円から投資
  4. 分配金の受け取り(源泉徴収済みで入金)

今後の展望

2025年には三井住友信託銀行と共同で「オルタナ信託株式会社(※1)」を設立。
今後は不動産に加え、航空機・船舶・再生可能エネルギーなど、多様な資産への投資商品を拡大予定です。

※1 出典:デジタル証券特化型の新会社「オルタナ信託」設立について

よくある質問(FAQ)

Q1. 元本保証はありますか?
→ ありません。実物資産の運用状況によりリスクがあります。

Q2. 利回りはどのくらいですか?
→ 案件ごとに異なりますが、年率3〜6%程度を目安にするケースが多いです。

Q3. 税金は自分で申告する必要がありますか?
→ 分配金は源泉徴収済みで支払われるため、基本的に申告不要です。

Q4. スマホだけで利用できますか?
→ はい。投資申し込みから運用状況の確認までスマホで完結します。

まとめ

ALTERNA(オルタナ)は、10万円から実物資産に投資できるデジタル証券サービスです。
安定性と手軽さを両立し、従来プロしかアクセスできなかった投資市場を一般の個人投資家に開放しています。
オルタナティブ投資はリスクの分散投資として「預金でも株でもない、第三の資産形成」を求める方に、新しい選択肢となっています。

詳しくは、三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社 ALTERNA(オルタナ)公式サイトをご覧ください。