はじめに：なぜ今、半導体関連銘柄が注目されるのか
2025年、半導体産業は新たな成長フェーズに突入しています。生成AIの爆発的な普及、自動運転技術の進化、IoT（モノのインターネット）、デジタルツインの拡大など、最先端テクノロジーの発展を支えているのが半導体です。
半導体は現代社会のあらゆる製品に使用されており、スマートフォンやパソコンはもちろん、自動車、家電製品、医療機器など、私たちの生活に欠かせない技術となっています。そのため、半導体関連企業への投資は、未来のテクノロジー成長を取り込む絶好の機会といえるでしょう。
本記事では、2025年～2026年に向けて注目すべき日本の半導体関連銘柄20社を厳選し、それぞれの特徴、強み、投資のポイントを詳しく解説していきます。
半導体株投資の基礎知識
半導体株とは何か
半導体株（半導体銘柄）とは、半導体の製造・開発・販売、または半導体製造に必要な装置や材料を提供する企業の株式のことを指します。半導体産業は以下のような分野に分類されます。
- 半導体製造装置メーカー：半導体を製造するための機械を作る企業
- 半導体材料メーカー：シリコンウエハや化学薬品などの原材料を供給する企業
- 半導体デバイスメーカー：実際に半導体チップを設計・製造する企業
- 検査・測定装置メーカー：半導体の品質検査や測定を行う装置を製造する企業
半導体株投資のメリット
半導体株への投資には、以下のような魅力的なメリットがあります。
高い成長性
AI、5G、自動運転、メタバース、量子コンピューティングなど、次世代テクノロジーの発展に伴い、半導体需要は今後も継続的に拡大すると予想されています。技術革新とともに新しい需要が次々と生まれやすい分野です。
グローバルな需要
半導体は世界中のあらゆる産業で必要とされているため、日本企業であっても海外市場の成長を取り込む機会があります。特に、日本の半導体関連企業は高い技術力を持ち、世界市場で競争力のあるポジションを築いています。
情報の豊富さ
半導体産業は注目度が高く、ニュースや情報が豊富で、投資判断に必要な情報を入手しやすいという特徴があります。
半導体株投資のリスクとデメリット
一方で、半導体株投資には注意すべきリスクも存在します。
高いボラティリティ（値動きの大きさ）
半導体株は世界的な景気動向、技術トレンドの変化、政府の政策、国際関係などさまざまな要因の影響を受けやすく、株価が急騰・急落する傾向があります。短期的な値動きに一喜一憂せず、中長期的な視点で投資することが重要です。
シリコンサイクルの影響
半導体業界には「シリコンサイクル」と呼ばれる約3～4年周期で好況と不況を繰り返す現象があります。需要が高まると増産され、供給過剰になると価格が下落し、その後需要が回復するというサイクルです。このサイクルを理解した上で投資タイミングを見極めることが大切です。
技術の急速な変化
半導体技術は日進月歩で進化しており、今まで主力だった製品や技術が短期間で陳腐化するリスクがあります。継続的に研究開発に投資し、技術革新を続けられる企業を選ぶことが重要です。
2026年3月期の売上予想
2026年3月期通期の売上に関しては各社減益の見込みが多くなっていますが、AI関連向け半導体需要は高く、半導体の中でも製品によっては引き続き、堅調な見込みとなっています。
【製造装置部門】日本が世界に誇る半導体製造装置メーカー
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1. 東京エレクトロン（8035）
企業概要
東京エレクトロンは半導体製造装置で世界第3位の企業であり、特にエッチング装置や成膜装置などの前工程装置で世界トップクラスのシェアを誇っています。生成AI向けの先端半導体製造装置需要が主要な成長ドライバーとなっています。
投資のポイント
- 生成AI向け半導体製造装置の需要拡大
- 中国、台湾、韓国、北米など幅広い顧客基盤
- 配当利回り約2.2％と株主還元にも積極的
- 自己資本比率約70％と財務も健全
- 予想PER約23倍とやや割高感はあるものの、市場の高い期待を反映
将来性
世界的な半導体投資の拡大、特に生成AIによる需要急増の追い風を受け、中長期的な成長が期待されます。
2. SCREENホールディングス（7735）
企業概要
SCREENホールディングスは半導体製造装置を中心に事業を展開する日本の代表的企業です。特に、半導体ウエハ洗浄装置では世界一のシェアを誇ります。
投資のポイント
- ウエハ洗浄装置で世界トップシェア
- 生成AIとチップレット技術の拡大による装置需要増
- 台湾や中国向けの販売が好調
- PER約13倍と業績の力強さに比して割安感
- 自己資本比率約63％と財務面も健全
将来性
微細化プロセス向けの装置需要が世界的に高まっており、最先端投資に不可欠な装置を提供するポジションにあります。
3. アドバンテスト（6857）
企業概要
アドバンテストは半導体検査装置で世界トップクラスのシェアを持つ企業です。メモリテスタ、SoCテスタ、システムLSIテスタなど、多様な検査装置を提供しています。
投資のポイント
- 半導体検査装置で世界的なリーディングカンパニー
- AI向け高性能チップの検査需要が拡大
- メモリ市場の回復による恩恵
- 研究開発投資を継続し技術優位性を維持
将来性 半導体の高性能化・複雑化に伴い、検査装置の重要性はますます高まっています。生成AI需要の拡大により、長期的な成長が期待されます。
4. レーザーテック（6920）
企業概要
レーザーテックは半導体製造プロセスにおける欠陥検査装置、マスク検査装置で世界トップシェアを持つ企業です。特に、EUV（極端紫外線）リソグラフィー用のマスク検査装置では圧倒的な市場地位を確立しています。
投資のポイント
- EUVマスク検査装置で独占的地位
- 最先端半導体製造に不可欠な技術を保有
- 高い利益率と成長性
- 競合他社の参入障壁が極めて高い
将来性
半導体の微細化がさらに進む中、EUV技術の重要性は増しており、長期的な需要増加が見込まれます。
5. ディスコ（6146）
企業概要
ディスコは半導体製造装置の世界最大手で、特に「切る」「削る」「磨く」という精密加工技術に強みを持ちます。ダイシング装置（切断装置）、グラインダー（研削装置）、ポリッシャー（研磨装置）で高いシェアを誇ります。
投資のポイント
- 精密加工装置で圧倒的なシェア
- 半導体や電子部品の製造に不可欠な技術
- 独自の「KIRU・KEZURU・MIGAKU」技術
- 顧客との強固な関係性
将来性
半導体の小型化・高性能化に伴い、精密加工技術の重要性は増しており、長期的な需要が期待されます。
6. KOKUSAI ELECTRIC（6525）
企業概要
KOKUSAI ELECTRICは半導体製造装置、特に縦型熱処理装置（バッチ式成膜装置）で高いシェアを持つ企業です。メモリ製造プロセスで重要な役割を果たしています。
投資のポイント
- 縦型熱処理装置で世界トップクラス
- メモリ市場の回復による恩恵
- 3D NANDフラッシュメモリの需要拡大
- 技術力の高さと顧客からの信頼
将来性
データセンター需要の拡大により、メモリ需要は今後も継続的に増加すると予想され、同社の装置需要も拡大が見込まれます。
【材料部門】半導体製造を支える素材メーカー
7. 信越化学工業（4063）
企業概要
信越化学工業は日本を代表する総合化学メーカーであり、特に半導体材料の「シリコンウエハ」のシェアは世界トップです。PVC（塩化ビニル樹脂）やシリコーン（ケイ素樹脂）分野でも強力な製品群を持っています。
投資のポイント
- シリコンウエハで世界トップシェア
- 自己資本比率82.6％と財務基盤が極めて強固
- 2025年4月に最大5,000億円規模の自社株買いを決議
- 海外売上高比率80％とグローバル展開が進展
- 半導体材料と塩ビの両輪で安定収益
将来性
半導体市場の伸びを背景に、中長期的な業績拡大が見込まれます。「素材のキングメーカー」として、安定した成長が期待できます。
8. SUMCO（3436）
企業概要
SUMCOはシリコンウエハの世界シェア第2位の企業です。大口径ウエハーに強みを持ち、300mmウエハの供給で重要な役割を果たしています。
投資のポイント
- シリコンウエハで世界第2位のシェア
- 大口径300mmウエハに強み
- 半導体需要の拡大に伴う材料需要増
- グローバルな顧客基盤
将来性 半導体の大口径化トレンドは継続しており、300mmウエハの需要は今後も堅調に推移すると予想されます。
9. 日東電工（6988）
企業概要
日東電工は偏光板をはじめとする光学フィルムで世界トップクラスのシェアを持つ企業です。液晶ディスプレイやOLEDディスプレイに不可欠な偏光板を製造し、スマートフォン、タブレット、テレビ、車載ディスプレイなど幅広い用途で使用されています。また、半導体製造プロセス用の粘着テープや保護フィルムも提供しています。
投資のポイント
- 偏光板で世界トップクラスのシェア
- ディスプレイ市場の成長に伴う需要拡大
- 半導体製造プロセス用テープ・フィルムの供給
- 独自の粘着技術と光学技術の複合
- 自動車向けディスプレイ需要の増加
将来性
ディスプレイの大型化・高精細化、車載ディスプレイの普及拡大により、偏光板や光学フィルムの需要は今後も継続的に増加すると予想されます。半導体製造用材料でも安定した需要が見込まれます。
10. 三菱ガス化学（4182）
企業概要
三菱ガス化学は半導体封止材やプリント基板材料などの電子材料事業を展開しています。特に、BT材（ビスマレイミドトリアジン樹脂）などの高性能基板材料で強みを持ちます。
投資のポイント
- 半導体パッケージ基板材料で高シェア
- BT材などの高付加価値製品
- 電子材料事業の成長
- 化学メーカーとしての多角的事業展開
将来性
半導体パッケージの高度化に伴い、高性能な基板材料の需要は増加しており、安定した成長が見込まれます。
11. レゾナック・ホールディングス（4004）
企業概要
レゾナック・ホールディングスはハードディスク用アルミ基板や半導体用高純度ガスなど、半導体・電子材料分野で幅広い製品を提供しています。
投資のポイント
- 半導体用高純度ガスの供給
- ハードディスク用アルミ基板
- 電子材料分野での多様な製品ラインナップ
- 化学メーカーとしての総合力
将来性
半導体製造プロセスにおける高純度ガスの需要は安定しており、継続的な収益が期待できます。
【デバイス・システム部門】半導体チップを設計・製造する企業
12. ルネサスエレクトロニクス（6723）
企業概要
ルネサスエレクトロニクスは日本を代表する半導体デバイスメーカーで、特にマイコン（マイクロコントローラ）で世界トップクラスのシェアを持ちます。自動車向け半導体に強みがあります。
投資のポイント
- マイコンで世界トップクラスのシェア
- 自動車向け半導体に強み
- 電動化、自動運転の進展による需要拡大
- IoT、産業機器向け製品も展開
将来性
自動車の電動化・自動運転化により、車載半導体の需要は今後も大きく拡大すると予想されます。ただし、競争環境や技術優位性については継続的な注視が必要です。
13. ソニーグループ（6758）
企業概要
ソニーグループはCMOSイメージセンサーで世界トップシェアを持つ企業です。スマートフォンのカメラをはじめ、自動車、セキュリティカメラなど幅広い用途で使用されています。
投資のポイント
- CMOSイメージセンサーで世界シェア50％超
- スマートフォン向けが主力
- 自動車向けセンサーの成長
- ゲーム、エンターテインメント事業との相乗効果
将来性
スマートフォンのカメラ高性能化、自動運転車へのセンサー搭載拡大により、今後も安定した需要が見込まれます。
14. キオクシア ホールディングス（285A）
企業概要
キオクシア ホールディングスはNANDフラッシュメモリで世界第2位のシェアを持つ企業です。フラッシュメモリの発明企業として、長年にわたり技術革新をリードしてきました。
投資のポイント
- NANDフラッシュメモリで世界第2位
- 3D NANDの技術開発力
- データセンター向け需要の拡大
- スマートフォン、SSD向け需要
将来性
データ量の爆発的増加により、NANDフラッシュメモリの需要は今後も継続的に拡大すると予想されます。
15. ローム（6963）
企業概要
ローム株式会社はパワー半導体、アナログIC、モジュールなどの電子部品を製造する企業です。特にSiCパワー半導体で高い技術力を持っています。
投資のポイント
- SiC（炭化ケイ素）パワー半導体で強み
- 電気自動車（EV）向け需要の拡大
- 省エネルギー化トレンドの恩恵
- 高品質な製品と安定した顧客基盤
将来性
EVの普及拡大により、SiCパワー半導体の需要は急速に拡大すると予想されます。次世代パワー半導体のリーディングカンパニーとして注目されます。
【検査・測定部門】品質を支える企業
16. HOYA（7741）
企業概要
HOYAは光学ガラス、医療機器、半導体関連製品を手がける企業です。半導体分野では、マスクブランクス（フォトマスクの原板）で世界トップシェアを持ちます。
投資のポイント
- マスクブランクスで世界トップシェア
- 半導体製造プロセスに不可欠な製品
- 光学技術の強み
- 医療機器事業とのバランスある事業ポートフォリオ
将来性
半導体の微細化が進む中、高精度なマスクブランクスの需要は増加しており、安定した成長が期待されます。
17. 浜松ホトニクス（6965）
企業概要
浜松ホトニクスは光電子増倍管、イメージセンサー、光半導体などの光関連製品を製造する企業です。半導体検査装置用のセンサーなどを提供しています。
投資のポイント
- 光技術で世界トップクラス
- 半導体検査装置用センサーの供給
- 医療、分析機器など多様な応用分野
- 独自技術による高い競争力
将来性
半導体検査の高度化に伴い、高性能センサーの需要は増加しており、光技術の強みを活かした成長が期待されます。
【周辺・関連部門】半導体産業を支える企業
18. 三菱電機（6503）
企業概要
三菱電機はパワーモジュール、高周波デバイスなどの半導体製品を製造するとともに、FA（ファクトリーオートメーション）機器、産業機器なども手がける総合電機メーカーです。
投資のポイント
- パワー半導体、パワーモジュールの製造
- 産業機器、FA機器との相乗効果
- 幅広い事業ポートフォリオによるリスク分散
- インフラ、交通システムなど社会インフラ事業
将来性 電動化、自動化の進展により、パワー半導体やFA機器の需要は今後も拡大すると予想されます。
19. イビデン（4062）
企業概要
イビデンはプリント配線板、特に半導体パッケージ基板で高いシェアを持つ企業です。ICパッケージ基板では世界トップクラスの技術力を誇ります。
投資のポイント
- ICパッケージ基板で世界トップクラス
- FC-BGA基板などの高付加価値製品
- データセンター向け高性能基板の需要拡大
- 自動車向けパッケージ基板も成長
将来性 半導体の高性能化に伴い、高密度・高多層のパッケージ基板の需要は増加しており、技術力のある企業として成長が期待されます。
20. 東京応化工業（4186）
企業概要
東京応化工業はフォトレジストをはじめとする半導体材料、ディスプレイ材料を製造する企業です。半導体製造プロセスで使用される各種薬品を提供しています。
投資のポイント
- フォトレジストで高いシェア
- 半導体製造用各種薬品の供給
- ディスプレイ材料事業も展開
- 研究開発投資による技術革新
将来性
半導体の微細化に対応した先端材料の開発を続けており、技術力のある材料メーカーとして安定した成長が見込まれます。
半導体株への投資戦略とポイント
分散投資の重要性
半導体産業は多様なセクターから構成されています。製造装置、材料、デバイス、検査装置など、異なる分野に分散投資することで、リスクを軽減しながら成長を取り込むことができます。
シリコンサイクルを理解する
半導体産業には約3～4年周期の「シリコンサイクル」があります。需要増→増産→供給過剰→価格下落→需要回復というサイクルを理解し、調整局面を買いのチャンスと捉える視点も重要です。
長期投資の視点を持つ
半導体株は短期的には値動きが激しいですが、長期的には技術革新とともに成長する産業です。短期的な値動きに惑わされず、中長期的な視点で投資することが成功のカギとなります。
技術力と競争優位性を重視
半導体産業では技術革新のスピードが速く、技術力のない企業は淘汰されます。継続的に研究開発投資を行い、独自技術や高いシェアを持つ企業を選ぶことが重要です。
財務健全性を確認
半導体産業は設備投資が大きく、景気変動の影響を受けやすい産業です。自己資本比率が高く、財務基盤が強固な企業を選ぶことで、不況期にも耐えられる企業に投資できます。
2026年の半導体市場の展望
生成AI需要の拡大
生成AIの爆発的な普及により、データセンター向けの高性能半導体需要が急拡大しています。AI処理に特化したGPUやTPU、高帯域メモリ（HBM）などの需要増加が、半導体製造装置や材料メーカーの業績を押し上げています。
自動車の電動化・自動運転化
電気自動車（EV）の普及拡大により、パワー半導体やマイコンの需要が急増しています。また、自動運転技術の進化により、センサー、プロセッサーなどの車載半導体需要も拡大しています。
IoT・5Gの普及
IoTデバイスの増加と5G通信の普及により、通信用半導体、センサー、マイコンなどの需要が継続的に拡大しています。
地政学リスクと国内回帰
米国の関税や中東、米中対立などの地政学リスクの高まりにより、半導体のサプライチェーン再構築が進んでいます。日本政府も半導体産業への支援を強化しており、国内生産の拡大が期待されます。
投資する際の注意点
ボラティリティの高さ
半導体株は値動きが大きく、短期的には大きな損失を被る可能性もあります。自分のリスク許容度を理解し、適切な投資額を設定することが重要です。
グローバル要因の影響
半導体産業はグローバルに展開しており、米中対立、関税政策、為替変動などの影響を受けやすいです。国際情勢にも注意を払う必要があります。
技術トレンドの変化
技術革新のスピードが速い産業であるため、新しい技術やトレンドについて常に情報をアップデートすることが重要です。
決算発表への注目
半導体企業の決算発表は株価に大きな影響を与えます。決算発表前後は値動きが激しくなる傾向があるため、注意が必要です。
まとめ：2026年は半導体投資の好機
2025年～2026年は、生成AI、電動化、IoT、デジタルツインによる半導体投資など、複数の成長トレンドが重なる半導体産業にとって重要な年です。日本の半導体関連企業は、製造装置、材料、検査装置などの分野で世界トップクラスの技術力を持ち、グローバル市場で競争力のあるポジションを築いています。
免責事項：本記事は情報提供を目的としており、特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。投資判断は自己責任で行ってください。株式投資にはリスクが伴い、元本割れの可能性があります。投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断で行ってください。
