ガラス・土石製品業界のおすすめ日経上場企業10社【2026年最新版】

ガラス・土石製品業界のおすすめ日経上場企業10社【2026年最新版】

ガラス・土石製品業界は、建築、自動車、電子機器など幅広い分野で欠かせない素材を提供する重要な産業です。この記事では、投資対象として注目すべき日経上場企業10社を厳選してご紹介します。

ガラス・土石製品業界とは

ガラス・土石製品業界は、ガラス製品、セメント、陶磁器、耐火物、研磨材などを製造する業界です。建設、自動車、電子デバイス、住宅設備など多岐にわたる産業の基盤を支えています。

ガラス・土石製品業界 おすすめ企業10社

※株価はYahoo!ファイナンスに遷移します

1. AGC株式会社(5201)

業界トップクラスのグローバルガラスメーカー
旧旭硝子として知られるAGCは、三菱系のガラス専業メーカーです。建築用ガラス、自動車用ガラス、ディスプレイ用ガラスの3本柱で事業を展開しています。

特徴と強み

  • 世界シェア上位のガラスメーカー
  • ディスプレイ用特殊ガラス「Dragontrail®」が有名
  • ライフサイエンス分野への多角化を推進
  • 配当利回り約5%の高配当銘柄

投資のポイント
2025年12月期は純利益800億円を計画しており、安定した配当政策が魅力です。液晶用ガラス基板や自動車用ガラスなど、幅広い製品ラインナップを持つため、事業の安定性が高いのが特徴です。

2. HOYA株式会社(7741)

光学ガラスとメディカル事業の二刀流
HOYAは光学ガラスの老舗メーカーで、国内生産量トップを誇ります。医療用内視鏡レンズやコンタクトレンズ事業でも高いシェアを持つ優良企業です。

特徴と強み

  • 光学ガラスで国内トップシェア
  • 一貫生産体制による高品質
  • 半導体関連事業で成長
  • AI関連の需要増加で注目

投資のポイント
2025年に入り株価は年初来高値を更新。半導体製造装置向けマスクブランクスなど、先端技術分野での需要が堅調です。セイコーやキヤノンが大株主という安定性も魅力です。

3. TOTO株式会社(5332)

衛生陶器のリーディングカンパニー
TOTOは日本の住宅設備機器メーカーの代表格で、衛生陶器で国内シェア約6割を占めます。ウォシュレットは温水洗浄便座の代名詞として世界的に知られています。

特徴と強み

  • 衛生陶器で国内トップシェア
  • ウォシュレットのブランド力
  • 海外展開も積極的に推進
  • 環境配慮型製品の開発に注力

投資のポイント
森村グループの一員として安定した経営基盤を持ち、日経平均株価の構成銘柄です。国内リフォーム需要の取り込みと海外市場での成長が期待されています。

4. 日本電気硝子株式会社(5214)

FPD用ガラスの世界的プレーヤー
日本電気硝子は特殊ガラス製造の大手企業です。フラットパネルディスプレイ用ガラスで世界シェア約20%を占め、AGC、コーニングと並ぶ世界三大メーカーの一角です。

特徴と強み

  • FPD用ガラスで世界シェア約20%
  • 電子デバイス用ガラスに強み
  • ガラス繊維製品も展開
  • 技術開発力が高い

投資のポイント
2025年第1四半期は電子デバイス事業の好調により営業利益が大幅増加。通期予想も上方修正され、増配も予定されています。ディスプレイ市場の回復局面で注目の銘柄です。

5. 太平洋セメント株式会社(5233)

セメント業界のトップランナー
太平洋セメントは国内セメント業界の首位企業です。米国やアジアにも事業展開し、廃棄物の再資源化事業でも実績を上げています。

特徴と強み

  • セメント国内首位
  • 海外展開が進んでいる
  • 骨材、建材など多角化
  • 廃棄物再資源化で環境貢献

投資のポイント
インフラ需要の安定性とESG投資の観点から注目されています。廃棄物処理による収益源の多様化も評価ポイントです。

6. 日本板硝子株式会社(5202)

住友系のガラス専業メーカー
日本板硝子は住友グループのガラス専業メーカーで、建築用・自動車用ガラスが売上の約9割を占めます。英国ピルキントン買収により世界展開を加速しました。

特徴と強み

  • 建築・自動車用ガラスが主力
  • 欧州での事業比率が高い
  • グローバルな事業展開
  • 先進的なガラス技術

投資のポイント
欧州市場での事業基盤が強く、建築・自動車分野での需要回復が業績改善のカギとなります。

7. ニチアス株式会社(5393)

窯業系建材と機能材料の専門メーカー
ニチアスは不燃内外装建材を主力とする企業です。マグネシウム、セラミックスなどの化成品の生産・販売も手掛けています。

特徴と強み

  • 窯業系不燃建材が主力
  • 断熱材、シール材に強み
  • 自己資本比率64.6%の財務健全性
  • 平均年収711万円

投資のポイント
2025年3月期の売上高は前年比15.4%増の2,565億円と好調です。建築需要の回復と環境規制強化により、断熱・不燃建材の需要増加が見込まれます。

8. ノリタケ株式会社(5331)

食器とエンジニアリング製品の老舗
ノリタケは陶磁器食器で有名な老舗企業ですが、研削材や工業機械など多角的な事業を展開しています。

特徴と強み

  • 高級陶磁器のブランド力
  • 研削・研磨材事業を展開
  • エンジニアリング事業も手掛ける
  • 長い歴史と技術の蓄積

投資のポイント
伝統的なブランド価値と産業用製品の両立により、安定した収益基盤を持っています。

9. 住友大阪セメント株式会社(5232)

住友系のセメント大手
住友大阪セメントは住友系のセメントメーカーで、国内シェア第3位です。廃棄物の再資源化や売電事業でも実績があります。

特徴と強み

  • セメント国内シェア3位
  • 半導体製造装置用材料を育成
  • 廃棄物再資源化で実績
  • 光電子事業も展開

投資のポイント
セメント事業の安定性に加え、半導体関連材料など成長分野への進出が評価されています。

10. 東海カーボン株式会社(5301)

炭素製品のリーディングカンパニー
東海カーボンは黒鉛電極をはじめとする炭素製品の大手メーカーです。製鉄業界や半導体業界向けに製品を供給しています。

特徴と強み

  • 黒鉛電極で高いシェア
  • 半導体関連製品を展開
  • グローバルな生産体制
  • 技術力の高さ

投資のポイント
電気炉製鋼の増加や半導体製造装置向け需要の拡大により、成長が期待されています。

業界の将来性と投資のポイント

成長ドライバー

  1. 半導体・ディスプレイ需要
    5G、AI、IoTの普及により電子デバイス向けガラス需要が増加
  2. 自動車産業の進化
    EV化や自動運転技術の発展により、特殊ガラスの需要が拡大
  3. 建設・インフラ需要
    国内のリフォーム需要や海外のインフラ整備
  4. 環境対応
    省エネ・断熱建材、廃棄物再資源化などESG関連需要

投資時の注意点

  • 原材料価格の変動
    エネルギーコストや原料価格の影響を受けやすい
  • 為替リスク
    海外展開企業は為替変動の影響を受ける
  • 景気感応度
    建設・自動車需要に連動するため景気動向に注意
  • 技術革新
    新技術や代替材料の登場による競争環境の変化

まとめ

ガラス・土石製品業界の日経上場企業は、伝統的な製造業としての安定性と、先端技術分野での成長性を併せ持っています。配当利回りが高い企業も多く、長期投資に適した銘柄が揃っています。

各企業の特徴や強みを理解し、自身の投資方針に合った銘柄を選ぶことが重要です。業績動向や市場環境を注視しながら、分散投資を心がけることをおすすめします。

免責事項:本記事は情報提供を目的としており、特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。投資判断は自己責任で行ってください。株式投資にはリスクが伴い、元本割れの可能性があります。投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断で行ってください。

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