【2026年最新版】スポーツ用品のおすすめ日本株10選|アシックス・ミズノからスポーツ用品店まで、銘柄比較と選び方を徹底解説

【2026年最新版】スポーツ用品のおすすめ日本株10選

2026年は冬季五輪(ミラノ・コルティナ)、WBCが開催され、北中米サッカーワールドカップ、アジア大会の日本開催など大型スポーツイベントが重なる年として注目されています。健康志向の高まりやインバウンド消費の拡大も追い風となり、スポーツ用品関連株への関心が高まっています。

本記事では、スポーツシューズやアパレルを手がけるメーカー系銘柄から、全国展開するスポーツ用品店チェーンまで、おすすめの日本株10銘柄を株価指標とともに比較・解説します。

スポーツ用品株が注目される理由

スポーツ用品関連株が注目を集める背景には、大きく3つの要因があります。

POINT

  • 大型スポーツイベントの集中:2026年は冬季五輪・WBC・北中米サッカーワールドカップ・アジア大会が重なる「スポーツイヤー」で、関連銘柄への資金流入が期待されやすい年です。
  • 健康志向とアウトドアブームの定着:ランニングやキャンプ、ゴルフなど、コロナ禍以降に広がったスポーツ・アウトドア習慣が定着し、継続的な需要を支えています。
  • インバウンド消費と海外展開:アシックス(オニツカタイガー)のように海外売上比率が高いメーカーは、訪日外国人需要や円安の恩恵を受けやすい構造にあります。

一方で、スポーツ用品店などの小売業は国内消費や天候(暖冬・冷夏)の影響を受けやすく、メーカー系と小売系で値動きの性質が異なる点には注意が必要です。

スポーツ用品テーマのおすすめ日本株10選

まずは10銘柄の株価指標を一覧で比較します。
※数値はいずれも2026年7月上旬時点の目安で、日々変動します

銘柄(コード)分類株価時価総額PER(予)PBR配当利回り
アシックス(7936)メーカー(シューズ・グローバル)4,609円約3.38兆円29.7倍10.3倍0.82%
ミズノ(8022)メーカー(総合スポーツ用品)3,505円約2,795億円14.0倍1.54倍1.88%
グローブライド(7990)メーカー(釣具・ゴルフ・テニス)2,384円約544億円9.5倍0.80倍4.19%
ヨネックス(7906)メーカー(バドミントン・テニス・ゴルフ)2,344円約2,178億円15.2倍2.49倍1.19%
ゴールドウイン(8111)メーカー(アウトドア・アパレル)2,169円約3,087億円11.6倍2.29倍3.23%
住友ゴム工業(5110)メーカー(タイヤ・ゴルフ用品)2,034円約5,349億円9.7倍0.74倍4.13%
アルペン(3028)小売(スポーツ用品店)2,069円約805億円14.0倍0.65倍2.66%
ゼビオホールディングス(8281)小売(スポーツ用品店)988円約473億円参考値(一時的な減益によりPER評価が困難)0.34倍3.54%
ヒマラヤ(7514)小売(スポーツ用品店)864円約106億円33.1倍0.66倍3.01%
ゼット(8135)メーカー・卸(野球用品)426円約86億円10.1倍0.54倍4.23%

※株価はYahoo!ファイナンスに遷移します

1. アシックス(7936・東証プライム)

💻DATA
株価:4,609円/時価総額:約3.38兆円
PER(予):29.7倍/PBR:10.3倍/配当利回り:0.82%

ランニングシューズを中核に、オニツカタイガーやスポーツスタイルなど複数ブランドを展開する世界的スポーツ用品メーカーです。

2026年12月期第1四半期は全カテゴリー・全地域で増収増益となり、売上高2,702億円(前年同期比29.7%増)、営業利益607億円(同36.5%増)と大幅な成長を記録しました。欧州事業の伸びやオニツカタイガーの人気拡大が業績を牽引しています。

【注目ポイント】
・ランニング・スポーツスタイル・オニツカタイガーの3本柱がいずれも高成長で、為替を除いても実力ベースで拡大が続いている点が強み。
・会員プログラム「OneASICS」を軸にした直販強化で、リピート購入や利益率改善が期待できる。

注意:株価は既に高成長を織り込みPBRが10倍超と、同業他社と比べて評価が高い水準にあります。米ドル建て仕入れの比率が高く、為替変動が原価・利益率に影響しやすい点には注意が必要です。

2. ミズノ(8022・東証プライム)

💻DATA
株価:3,505円/時価総額:約2,795億円
PER(予):14.0倍/PBR:1.54倍/配当利回り:1.88%

野球・陸上・競泳・サッカー・ゴルフ・テニスなど幅広い競技用品を手がける総合スポーツ用品メーカーです。ウェアやシューズなどライフスタイル領域も展開しています。

自己資本比率は約69%と財務健全性が高く、直営店・スポーツ施設運営を含めた事業基盤の広さが特徴です。

【注目ポイント】
・野球用品などの国内シェアが高く、WBCやプロ野球関連の話題があると注目度が高まりやすい。
・PERが同業他社より低めで、割安感を評価する声がある一方、成長率は緩やかな水準にとどまる。

TIP:財務体質が堅く、配当利回りも本リスト内で中位水準にあるため、安定重視の投資家に選ばれやすい銘柄です。

3. グローブライド(7990・東証プライム)

💻DATA
株価:2,384円/時価総額:約544億円
PER(予):9.5倍/PBR:0.80倍/配当利回り:4.19%

釣具「DAIWA」を中核に、ゴルフクラブ、テニス・スキー用品「Völkl」などを手がける総合スポーツ用品メーカーです。国内外にフィッシング専門店やスポーツ用品店も展開しています。

2026年3月期は売上高1,269億円(前期比2.4%増)、経常利益71億円(同10.7%増)、純利益54億円(同13.1%増)と増収増益。経常利益・純利益は二桁成長を遂げています。

【注目ポイント】
・釣具「DAIWA」は国内外で高いブランド力を持ち、アウトドア・フィッシングブームの受け皿になっている。
・PERが1桁台、PBRも1倍未満と割安感がありつつ、配当利回りは本リストでも上位水準にある。

TIP:釣具・ゴルフ・テニスと複数のアウトドア関連事業を持つため、単一種目のブームに業績が偏りにくい分散型の銘柄です。

4. ヨネックス(7906・東証スタンダード)

💻DATA
株価:2,344円/時価総額:約2,178億円
PER(予):15.2倍/PBR:2.49倍/配当利回り:1.19%

ドミントン・テニス・ゴルフ・ソフトテニス用品を製造販売するメーカーで、木工製品メーカーとして創業しました。

2026年3月期は売上高1,636億円(前期比18.3%増)、営業利益165億円(同16.7%増)と過去最高を更新。アジアを中心としたバドミントン用品の堅調な需要とテニス用品のブランド認知向上が成長を牽引しています。

【注目ポイント】
・バドミントン用具で世界トップシェアを持ち、東南アジアや中国での需要拡大が業績を押し上げている。
・テニス用品でも著名プロ選手との契約を通じたブランド認知向上が進んでいる。

注意:直近12四半期の収益性はやや弱含みで、自己資本比率の低下や負債増加も見られるため、成長の持続性を確認したい局面です。

5. ゴールドウイン(8111・東証プライム)

💻DATA
株価:2,169円/時価総額:約3,087億円
PER(予):11.6倍/PBR:2.29倍/配当利回り:3.23%

「THE NORTH FACE」の日本総代理店・製造販売を担うほか、自社ブランド「Goldwin」を展開するアウトドア・スポーツアパレルメーカーです。

2026年3月期は売上高1,375億円(前期比3.9%増)、営業利益258億円(同18.1%増)と過去最高を更新。自己資本比率は77%まで上昇し、財務体質も強化されています。

【注目ポイント】
・THE NORTH FACEブランドの国内収益基盤が厚く、キャンプ・アウトドアブームの定着が追い風となっている。
・配当利回りが本リストの中でも高めで、増配傾向が続いている点もインカム重視の投資家に評価されやすい。

TIP:自己資本比率77%という高い財務健全性を保ちながら増益を続けており、成長と安定を両立させたい人に向く銘柄です。

6. 住友ゴム工業(5110・東証プライム)

💻DATA
株価:2,034円/時価総額:約5,349億円
PER(予):9.7倍/PBR:0.74倍/配当利回り:4.13%

自動車タイヤ大手であると同時に、「DUNLOP」「SRIXON」「XXIO」など主要ゴルフブランドを傘下に持つスポーツ用品メーカーでもあります。ゴルフクラブ・ボールのほか、テニス用品やスポーツジム運営も手がけます。

2026年12月期第1四半期は売上収益3,022億円(前年同期比5.0%増)、事業利益168億円(同18.8%増)と増収増益。タイヤ・スポーツ両事業の収益性改善が進んでいます。

【注目ポイント】
・ゴルフブランド「SRIXON」「XXIO」は国内外で高いシェアを持ち、シニア層のゴルフ人口増加の恩恵を受けやすい。
・PBRが1倍を下回る水準にあり、タイヤ事業を含めた総合力の割に評価が控えめとの見方もある。

TIP:配当利回りが本リストで最も高い水準にあり、高配当・割安株としてスポーツ用品テーマに投資したい人に適した銘柄です。

7. アルペン(3028・東証プライム)

💻DATA
株価:2,069円/時価総額:約805億円
PER(予):14.0倍/PBR:0.65倍/配当利回り:2.66%

「アルペン」「スポーツデポ」「ゴルフ5」を全国展開する国内最大手のスポーツ用品専門店チェーンです。ウィンタースポーツ・キャンプ・アウトドア・ゴルフ用品まで幅広く取り扱います。

直近四半期は増収となった一方、売上総利益率の低下や販管費増加により営業利益は減益となりました。通期では増収増益予想を据え置いています。

【注目ポイント】
・スポーツ用品店の国内最大手として店舗網・仕入力に強みを持ち、キャンプ・ランニングブームの受け皿になりやすい。
・PBRが0.65倍程度と低水準で、資産価値に対する株価の割安感を指摘する声もある。

注意:直近は粗利率の低下や販管費増加で減益となっており、小売業特有の価格競争・在庫リスクには注意が必要です。

8. ゼビオホールディングス(8281・東証プライム)

💻DATA
株価:988円/時価総額:約473億円
PER(予):参考値(一時的な減益によりPER評価が困難)/PBR:0.34倍/配当利回り:3.54%

「ゼビオ」「ヴィクトリア」「ゴルフパートナー」を中核に、総合スポーツ用品・ウィンター用品・ゴルフ用品などを扱う大手小売グループです。福島県郡山市に本社を置いています。

直近の決算は荒利率低下や特別損失計上などが響き、営業利益・純利益とも大幅減益となりました。通期予想も減益を見込んでいます。

【注目ポイント】
・ゴルフ用品リユース事業「ゴルフパートナー」など、中古・リユース市場の取り込みに強みがある。
・PBRが0.34倍と本リストの中でも特に低水準で、資産に対する株価の割安感が際立つ。

注意:直近は大幅減益となっており、PERも一時的に跳ね上がっています。業績回復のペースを確認しながらの判断が必要です。

9. ヒマラヤ(7514・東証プライム)

💻DATA
株価:864円/時価総額:約106億円
PER(予):33.1倍/PBR:0.66倍/配当利回り:3.01%

関東から九州にかけて総合レジャースポーツ用品店「ヒマラヤ」を展開する、国内スポーツ用品小売チェーン3位クラスの企業です。スキー・スノーボードからゴルフ、ランニングまで幅広く取り扱います。

2026年8月期中間期は暖冬の影響や経費増加により営業損失を計上しましたが、通期では増収増益を見込んでいます。

【注目ポイント】
・郊外ロードサイド型の店舗網に強みがあり、地方都市での認知度が高い。
・配当利回りが3%台と、小型株の中では相対的に高めの水準にある。

注意:直近中間期は暖冬など天候要因で営業損失となっており、季節商材(ウィンタースポーツ用品)比率の高さがリスクになりやすい構造です。

10. ゼット(8135・東証スタンダード)

💻DATA
株価:426円/時価総額:約86億円
PER(予):10.1倍/PBR:0.54倍/配当利回り:4.23%

野球・ソフトボール用品「ZETT」を自社製造するほか、バスケットボール用品「コンバース」やアウトドア用品などの卸売を手がけるスポーツ用品専門商社です。

2026年3月期は売上高586億円(前年同期比6.1%増)、経常利益14.6億円(同14.8%増)と過去最高を更新。卸売部門の伸びが業績を牽引しました。

【注目ポイント】
・野球用品の国内シェアが高く、WBCやプロ野球人気と連動しやすいテーマ性を持つ。
・配当利回りが本リストの中でも高水準で、PBRも1倍を下回る割安株として注目されやすい。

TIP:時価総額は小さいながら、野球関連イベントが続く年は思惑的な物色が入りやすい銘柄です。

銘柄選びの3つのポイント

① メーカー系か小売系かを見極める

アシックスやミズノ、ゴールドウインのようなメーカー系は海外展開やブランド力が業績を左右し、アルペンやゼビオHD、ヒマラヤのような小売系は国内消費や天候の影響を受けやすい傾向があります。値動きの性質が異なるため、テーマ株として複数を組み合わせる場合は分散を意識するとよいでしょう。

② PER・PBRで割安度を確認する

本記事の10銘柄では、住友ゴム工業(PER9.7倍)やゼット(PER10.1倍)などがPER1桁台と割安感があり、アシックスやヒマラヤはPERが30倍前後と成長期待が織り込まれた水準にあります。PBRも住友ゴム工業やアルペン、ゼビオHD、ヒマラヤ、ゼットが1倍を下回っており、資産価値に対する株価の割安さという観点でも選択肢になります。

③ 配当利回りと株主還元姿勢を見る

配当利回りは住友ゴム工業(4.13%)やグローブライド(4.19%)ゼット(4.23%)が高水準で、ゴールドウインやゼビオHDも3%台とインカムゲインを重視する投資家には魅力的な水準です。一方でアシックスやヨネックスは配当より成長投資を優先する傾向があり、投資方針に応じた選別が有効です。

スポーツ用品株に投資する際のリスク

⚠️注意・RISK⚠️
為替変動リスク:アシックスなど海外売上比率の高い企業は、円高局面で採算が悪化しやすい構造です。
国内消費・天候リスク:スポーツ用品店は暖冬や冷夏など天候要因で季節商材の販売が落ち込むことがあり、ヒマラヤの直近中間期のように営業損失に転じる例もあります。
業績のブレ:ゼビオHDのように特別損失や粗利率低下で大幅減益となる局面もあり、PERなどの指標が一時的に大きく振れることがあります。

よくある質問(FAQ)

Q. スポーツ用品関連の日本株で配当利回りが高い銘柄は?
A. 本記事の10銘柄では、ゼット(約4.23%)や住友ゴム工業(約4.13%)、ゼビオホールディングス(約3.54%)、ゴールドウイン(約3.23%)などが3%台後半〜4%台と高めの利回りです(数値はいずれも2026年7月上旬時点の目安)。

Q. スポーツ用品メーカー株と小売株のどちらを選ぶべき?
A. 海外展開や為替の恩恵を受けやすいのはアシックスなどのメーカー系、国内消費や店舗網の強みを評価するならアルペンやゼビオHDなどの小売系が候補になります。値動きの性質が異なるため、投資目的に応じて使い分けるとよいでしょう。

Q. 2026年にスポーツ用品株が注目される理由は?
A. 冬季五輪・サッカーワールドカップ・WBCなど大型スポーツイベントが重なる年であることに加え、健康志向の定着やインバウンド消費の拡大が追い風となっているためです。

Q. PBRが1倍を下回るスポーツ用品株はある?
A. 本記事の中では住友ゴム工業(0.74倍)、アルペン(0.65倍)、ヒマラヤ(0.66倍)、ゼビオHD(0.34倍)、ゼット(0.54倍)がPBR1倍を下回っており、資産価値に対して株価が割安な水準にあります。

Q. スポーツ用品株に投資する際の注意点は?
A. 海外売上比率の高い銘柄は為替変動の影響を受けやすく、小売系銘柄は天候や国内消費の動向に業績が左右されやすい点に注意が必要です。決算の一時的な特別損益にも目を配ることをおすすめします。

まとめ

スポーツ用品関連の日本株は、配当利回りも良くアシックスやミズノ、ヨネックスのようなグローバルメーカー、ゴールドウインや住友ゴム工業のようなブランド力の高い企業、アルペンやゼビオHD、ヒマラヤのような小売チェーン、ゼットのような専門商社まで、性格の異なる銘柄が揃うテーマです。

2026年は大型スポーツイベントが重なる年でもあり、業績・株価指標を比較しながら自分の投資方針に合った銘柄を検討してみてください。

免責事項:本記事は情報提供を目的としており、特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。
 投資判断は自己責任で行ってください。
 株式投資にはリスクが伴い、元本割れの可能性があります。投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断で行ってください。

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