第2弾で紹介するのは「知る人ぞ知る実力派」10チャンネル
前回の記事では、両学長 リベラルアーツ大学やバフェット太郎、投資家ぽんちよなど、投資系YouTubeの「王道」とも言える10チャンネルを紹介しました。おかげさまで多くの反響をいただき、「もっと深く学べるチャンネルを知りたい」「税金や制度まで扱っているチャンネルはないのか」といった声が多く寄せられました。
そこで本記事では、第2弾として、第1弾では取り上げなかった10チャンネルを厳選して紹介します。登録者数が数十万人規模でありながら第1弾では紹介しきれなかった実力派、そして「投資」の一歩外側にある税金・制度・金融商品のリテラシーを扱うチャンネルまで、2026年の今こそ視聴価値が高いラインナップをそろえました。
知名度だけで選ぶのではなく、「何を、どのレベルで学べるのか」という視点で読み進めてみてください。自分の現在地に合ったチャンネルが必ず見つかるはずです。
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2026年、投資系YouTubeに起きている3つの変化
10チャンネルの紹介に入る前に、2026年時点での投資系YouTubeを取り巻く状況を整理しておきましょう。ここを押さえておくと、チャンネル選びの精度が大きく変わります。
変化1:登録者数のインフレとトップ層の固定化
新NISAが定着した2024年以降、投資系チャンネルの登録者数は全体的に大きく伸びました。マネーリテラシー全般を扱う最大手クラスは数百万人規模に達し、株式に特化したチャンネルでも50万人前後が「トップクラス」の目安となっています。
一方で、上位チャンネルの顔ぶれはここ数年でかなり固定化してきました。だからこそ、登録者数30万人前後の「二番手グループ」に、専門性が高く本当に学びの濃いチャンネルが埋もれているというのが現状です。本記事が第2弾を組んだ理由もここにあります。
変化2:テーマが「相場」から「制度・税金」へ広がった
2024年以前の投資系YouTubeは、相場の見通しや銘柄選びが中心でした。しかし新NISAの普及とともに、視聴者の関心は「どう買うか」から「どう持ち続け、どう守るか」へとシフトしています。
その結果、税金、社会保険、確定申告、金融商品の手数料構造といったテーマを扱うチャンネルの存在感が急速に高まりました。税理士が運営するチャンネルが数十万〜100万人規模の登録者を集めているのは、その象徴と言えるでしょう。投資の成果は「買った銘柄」だけでなく「引かれるコスト」で決まるという理解が、一般層まで広がったのです。
変化3:なりすまし広告・偽アカウントの深刻化
同時に、注意すべき変化も起きています。著名な経営者や投資家の名前・写真を無断で使った偽広告が社会問題化しており、SNS広告からLINE登録へ誘導し、最終的に高額な情報商材や不透明な投資話へつなげる手口が確認されています。
本物の発信者は、YouTube広告を通じて個別の投資勧誘を行うことはまずありません。チャンネル本体と広告は別物であるという前提を持ち、広告経由の誘導には一切反応しないことが、2026年の視聴者に求められる基本的な防御策です。
2026年に学べる投資系YouTubeチャンネル10選
それでは、第2弾のラインナップを紹介します。登録者数は調査時点のもので、日々変動する点はご了承ください。
1. 株の買い時を考えるチャンネル|日本株の成長株投資を徹底解説
登録者数:約55.5万人(2026年2月時点)/レベル:中級〜上級
専業投資家の「株の買い時」氏が運営する、日本株の成長株投資に特化したチャンネルです。株式投資系のチャンネルとしては最大規模の登録者数を誇り、2026年に公開された動画も10万〜20万回の再生を安定して記録しています。
運営者は2013年に株式投資を始めたベテランで、個別企業の分析、決算内容の解説、相場の振り返りを通じて「どの銘柄を、いつ買うのか」というテーマを一貫して掘り下げています。
学べること
- 決算短信や有価証券報告書から業績の質を読み取る視点
- 成長株の買いタイミングとバリュエーションの考え方
- 週次・月次での相場の振り返り方
チャートや決算資料をスライドで示しながら淡々と分析を進めるスタイルで、演出やエンタメ要素は最小限。その分、情報密度は非常に高く、「聞き流す」よりも「メモを取りながら観る」タイプのチャンネルです。2021年にはKADOKAWAから成長株集中投資をテーマにした書籍も出版しています。
日本株の個別銘柄に本気で取り組みたい人にとって、2026年時点で最優先でチェックすべきチャンネルの一つと言えるでしょう。
2. 上岡正明【MBA保有の脳科学者】|テンバガー候補を探す実践派
登録者数:約43万人(2026年2月時点)/レベル:中級
MBAを保有し、脳科学の知見も発信する上岡正明氏のチャンネルです。株式投資を軸としながら、経済ニュース、資産運用、ビジネススキル、キャリア形成まで幅広いテーマを扱っています。
特徴的なのは、テンバガー(株価が10倍になる、あるいはなり得る銘柄)候補を特集する実践的な企画です。単なる銘柄紹介にとどまらず、なぜその企業が伸びると考えるのか、どの指標に注目しているのかという思考プロセスまで示されるため、銘柄選定の型を学ぶ教材として機能します。
学べること
- 成長余地の大きい銘柄を探すスクリーニングの発想
- 経済ニュースを個別銘柄に落とし込む思考法
- 投資とキャリア・自己投資を結びつける考え方
上岡氏は累計75万部を超えるビジネス書の著者でもあり、話の構成が明快で聞きやすい点も評価されています。動画の再生回数も10万回前後を記録するものが多く、支持の厚さがうかがえます。
ただし、テンバガー狙いの投資は当然ながらリスクも大きくなります。ポートフォリオ全体のごく一部に位置づけるなど、リスク管理とセットで学ぶことが前提です。
3. 田端大学 投資学部|経営者目線で日本株を語る
登録者数:約40万人(2026年9月時点)/レベル:中級
LINEやZOZOといった大手企業で執行役員を歴任した田端信太郎氏が顔となって運営するチャンネルです。自らを「アクティビスト投資家」と称し、経営者・事業家としての視点から日本企業を語るスタイルが最大の特徴となっています。
一般的な投資系チャンネルが株価やチャートから企業を見るのに対し、こちらはビジネスモデル、経営陣の姿勢、資本政策といった「中身」から企業を評価していきます。事業会社で働いた経験を持つ人ほど腹落ちしやすい切り口です。
学べること
- ビジネスモデルの優劣から企業価値を考える視点
- 経営者の意思決定や資本政策を投資判断に活かす方法
- 株主として企業に向き合うという発想
個別株や日本株市場に関するライブ配信・雑談形式のコンテンツが中心で、近年はビットコインなど株式以外のテーマも扱っています。再生回数は数万回から10万回超まで幅がありますが、登録者数は2026年に入ってからも着実に伸びています。
「数字だけでなくビジネスとして企業を見たい」という人に強くおすすめできるチャンネルです。
4. ライオン兄さんの米国株FIREが最強|配当で作るセルフ年金
登録者数:約32.7万人(2026年2月時点)/レベル:初級〜中級
個人投資家・起業家の山口貴大氏(通称ライオン兄さん)が運営する、米国株とFIREに特化したチャンネルです。ネット関連企業での勤務を経てEC事業で起業し、2018年に事業を売却。その資金を米国株中心に運用してFIREを達成した経歴を持ちます。
コンテンツの軸は「米国株でFIRE」「セルフ年金づくり」。S&P500や全世界株式インデックス、米国ETF、連続増配株・高配当株を使った長期投資戦略を、初心者にも分かる言葉で解説しています。
学べること
- インデックスと高配当株を組み合わせたポートフォリオ設計
- 配当再投資でキャッシュフローを育てる考え方
- 新NISAのつみたて投資枠・成長投資枠の使い分け
短期売買を推奨せず、長期の積立と配当再投資で老後の収入源を作るという一貫した思想が貫かれている点が、初心者にとっての安心材料です。金融・起業スクールも運営しているため、スクールへの導線がある点は理解したうえで視聴するとよいでしょう。
5. たぱぞう投資大学|米国株ブロガーによる王道の資産運用論
登録者数:数十万人規模/レベル:初級〜中級
人気ブログ「たぱぞうの米国株投資」を長年運営してきた、たぱぞう氏のチャンネルです。投資顧問のアドバイザーを務め、資産管理会社を2社経営する実務家でもあります。
日本経済新聞、日経マネー、東洋経済、ラジオNIKKEIなど多数のメディアへの出演・寄稿実績があり、金融機関のセミナーに登壇することも多い発信者です。第三者メディアでの露出が多いということは、発信内容が一定の検証にさらされているということでもあり、信頼性を測るうえで重要な材料になります。
学べること
- 米国株・インデックス投資の王道的な考え方
- 長期保有を前提とした資産配分の設計
- 不動産や法人化まで含めた資産形成の全体像
「誰もができる投資術」をモットーに掲げているとおり、特殊なテクニックではなく、再現性の高い方法を淡々と示すスタイルです。派手さはありませんが、投資の軸を作る段階の人にとっては最も外れの少ない選択肢の一つと言えます。
6. 朝倉慶のASK1|マクロから相場の転換点を読む
登録者数:約26.9万人(2026年2月時点)/レベル:中級〜上級
経済アナリストの朝倉慶氏による、株式投資とマクロ経済の解説チャンネルです。証券会社勤務を経て独立し、著書・講演・ラジオなど多方面で活動してきたベテランで、その発信の一つとしてYouTubeを位置づけています。
内容は日経平均の見通し、相場の転換点、金融政策、米国や中国の景気動向など、マクロ要因を踏まえたマーケット解説が中心です。個別銘柄に触れることもありますが、主眼はあくまで「相場全体をどう読むか」というストーリーの構築にあります。
学べること
- 金利・為替・金融政策が株式市場に与える影響の連鎖
- 相場の局面変化をとらえるための着眼点
- 海外情勢と日本株を結びつける視点
長く相場を見てきた人ならではの歴史的な比較が随所に登場するのも魅力です。一方で、相場見通しは誰が語っても外れることがあります。結論だけを受け取るのではなく、その結論に至る論理を学ぶ姿勢で視聴するのが賢明です。
7. 小次郎講師の投資大学|テクニカル分析を基礎から体系的に
登録者数:5万人規模/レベル:初級〜中級
チャート研究家の手塚宏二氏(小次郎講師)を中心とした、テクニカル分析に特化した学習チャンネルです。投資系YouTubeの中では珍しく、「講座」として体系立てられている点が最大の特徴になっています。
移動平均線、RSI、ボリンジャーバンド、MACDといった代表的な指標について、計算の仕組みから実際の使い方、そしてよくある誤用までを順を追って解説。断片的な小技ではなく、テクニカル分析という分野そのものを学び直せる構成になっています。
学べること
- 主要テクニカル指標の意味と正しい使い方
- 移動平均線大循環分析などの実践的な手法
- 損切りと資金管理を含めたトレードルールの作り方
ファンダメンタルズ中心の投資家にとっても、売買タイミングの判断材料としてテクニカルの基礎を押さえておく価値は大きいでしょう。「なんとなくチャートを見ている」状態から抜け出したい人に最適です。
8. 大河内薫 お金の教育|投資の手取りを増やす税金の知識
登録者数:約32万人/レベル:初級
芸術学部卒という税理士としては異色の経歴を持ち、クリエイターに特化した税理士事務所を経営する大河内薫氏のチャンネルです。「お金の教育の普及」を活動の中心に据え、税金や社会保険を誰にでも分かる言葉で解説しています。
確定申告、節税、フリーランスの経費、ふるさと納税、iDeCoといったテーマを扱い、ラジオや雑誌でもマネー分野の解説者として登場しています。
学べること
- 投資の利益にかかる税金と確定申告の基本
- 会社員・フリーランスそれぞれの節税の考え方
- 制度を使って手取りを増やすという発想
投資のリターンを1%上げるのは簡単ではありませんが、税や社会保険の制度を正しく使って手取りを増やすことは、知識さえあれば誰にでもできます。銘柄選びに疲れたときこそ、このタイプのチャンネルが効きます。
9. 脱・税理士スガワラくん|節税と税制を経営目線で
登録者数:約120万人/レベル:初級〜中級
税理士が運営するチャンネルとしては国内最大規模の登録者数を持つチャンネルです。節税、補助金、税制改正といったテーマを、個人事業主や中小企業の経営者に向けて実践的に解説しています。
投資専門のチャンネルではありませんが、副業や法人化を視野に入れている投資家、事業収入と投資収入の両方を持つ人にとっては、極めて実用性の高い情報源になります。
学べること
- 個人事業主・法人の節税と制度活用
- 税制改正が家計や事業に与える影響
- 補助金・助成金の基本的な考え方
歯切れのよい語り口でテンポよく進むため、税金という取っつきにくいテーマでも最後まで見やすい構成になっています。ただし税務の取り扱いは個別事情で大きく変わるため、実行前に必ず自分の顧問税理士に確認することが前提です。
10. 鳥海翔の騙されない金融学|金融商品の裏側を知る
登録者数:約39.5万人(2026年2月時点)/レベル:初級
マネーリテラシー系のチャンネルとして高い支持を集めている、鳥海翔氏によるチャンネルです。チャンネル名が示すとおり、金融商品や勧誘の実態を知り、不利な契約を避けるための知識に焦点を当てています。
保険、投資信託、金融機関のセールストークなど、買う側からは見えにくい構造を解説するテーマが中心です。
学べること
- 金融商品の手数料構造とコストの見抜き方
- 金融機関の営業トークを冷静に評価する視点
- 不要な契約を避けるための判断基準
資産形成において「余計なものを買わない」ことは、良い商品を買うことと同じくらい重要です。とくに投資を始めたばかりの時期は勧誘の対象になりやすいため、このタイプの知識を先に入れておく価値は高いと言えます。
チャンネル比較表|10チャンネルを一覧で比較
| チャンネル名 | 登録者数 | ジャンル | レベル | こんな人におすすめ |
| 株の買い時を考えるチャンネル | 約55.5万人 | 日本株・成長株 | 中級〜上級 | 個別株の決算分析を本気で学びたい |
| 上岡正明【MBA保有の脳科学者】 | 約43万人 | 日本株・成長株 | 中級 | 大きく伸びる銘柄の探し方を知りたい |
| 田端大学 投資学部 | 約40万人 | 日本株・企業分析 | 中級 | ビジネスモデルから企業を評価したい |
| ライオン兄さんの米国株FIREが最強 | 約32.7万人 | 米国株・FIRE | 初級〜中級 | 配当で収入源を作りたい |
| たぱぞう投資大学 | 数十万人規模 | 米国株・インデックス | 初級〜中級 | 王道の長期投資を学びたい |
| 朝倉慶のASK1 | 約26.9万人 | マクロ・相場分析 | 中級〜上級 | 相場全体の流れを読みたい |
| 小次郎講師の投資大学 | 十万人規模 | テクニカル分析 | 初級〜中級 | チャートの見方を体系的に学びたい |
| 大河内薫 お金の教育 | 約32万人 | 税金・制度 | 初級 | 手取りを増やす知識がほしい |
| 脱・税理士スガワラくん | 約120万人 | 節税・税制 | 初級〜中級 | 副業や法人化も視野に入れている |
| 鳥海翔の騙されない金融学 | 約39.5万人 | 金融リテラシー | 初級 | 損な商品を掴みたくない |
※登録者数は各種調査時点の数値です。最新の数値は各チャンネルでご確認ください。
レベル別・目的別のおすすめ視聴プラン
10チャンネルすべてを追いかける必要はありません。自分の段階に合わせて2〜3チャンネルに絞るほうが、学習効率は確実に上がります。
これから始める人が最初に観るべき3つ
投資を始めたばかりの段階では、銘柄選びよりも「土台づくり」が優先です。鳥海翔の騙されない金融学で不利な金融商品を避ける視点を身につけ、たぱぞう投資大学で長期投資の王道を押さえ、大河内薫 お金の教育で税金の基本を理解する。この3本立てなら、大きな失敗を避けながらスタートできます。
日本株の個別銘柄に踏み込みたい人へ
インデックス投資に慣れ、個別株へ進みたい段階なら、株の買い時を考えるチャンネルで決算分析の型を学び、田端大学 投資学部でビジネスモデルから企業を見る視点を補うのがおすすめです。数字と事業の両面から企業を評価できるようになると、銘柄選定の精度が一段上がります。
売買タイミングと相場観を磨きたい人へ
保有はしているが売買のタイミングに迷うという人は、小次郎講師の投資大学でテクニカルの基礎を固め、朝倉慶のASK1でマクロの視点を加えるとよいでしょう。ミクロとマクロ、両方の物差しを持つことで、相場の変動に振り回されにくくなります。
副業・事業収入がある人へ
投資以外の収入がある人は、脱・税理士スガワラくんと大河内薫 お金の教育の組み合わせが効果的です。制度を知っているかどうかで、同じ収入でも手元に残る金額は大きく変わります。
投資系YouTubeを安全に活用するための4つのルール
情報が豊富であることは、そのまま安全を意味しません。2026年の環境で押さえておきたい注意点を整理します。
ルール1:広告からの誘導には絶対に乗らない
著名な投資家や経営者になりすました偽広告は、依然として大きな問題です。広告からLINE登録や個別の投資相談へ誘導されるケースは、ほぼ例外なく警戒すべき対象と考えてください。チャンネルを観たいときは、検索やチャンネル登録から直接アクセスするのが確実です。
ルール2:発信者の立場と利害を確認する
多くのチャンネルは、スクール、有料サロン、書籍、証券会社のアフィリエイトなど、何らかの収益源を持っています。それ自体は問題ではありませんが、「なぜこの商品が勧められているのか」という背景を意識して観る習慣は必要です。特定の証券会社やETFの名前が繰り返し登場する場合は、その理由を考えてみましょう。
ルール3:結論ではなく根拠を持ち帰る
「この銘柄が上がる」という結論だけを持ち帰っても、再現性はありません。学ぶべきは、その結論に至るまでの判断材料と論理の組み立て方です。根拠が語られていない動画は、どれだけ再生数が多くても学習教材としては価値が低いと考えてよいでしょう。
ルール4:情報の鮮度を必ず確認する
税制や社会保険、NISAの制度は頻繁に改正されます。2〜3年前の動画では前提が変わっている可能性があるため、制度に関する情報は必ず投稿日を確認し、必要に応じて金融庁や国税庁の公式情報で裏を取ってください。
学習効果を高める視聴の工夫
同じ動画を観ても、得られるものは人によって大きく変わります。最後に、投資系YouTubeを「消費」ではなく「学習」に変えるための工夫を紹介します。
対立する意見のチャンネルを並行して観る
インデックス投資推奨のチャンネルと、個別株重視のチャンネル。強気の相場観と慎重な相場観。意図的に立場の異なる発信者を並行して観ることで、確証バイアスを避けられます。自分の保有銘柄に都合のよい意見ばかり集めてしまうのは、投資家が陥りやすい典型的な罠です。
観た内容を1行で言語化する
視聴後に「今日学んだこと」を1行だけメモに残す習慣をつけると、定着率が大きく変わります。書けない日は、その動画から何も得られなかったというシグナルでもあります。
動画で知り、書籍と公式情報で固める
YouTubeは知識の入り口としては優秀ですが、体系性では書籍に劣ります。気になるテーマに出会ったら、その発信者の著書や金融庁・国税庁の公式資料で裏を取る。この往復が、断片的な知識を使える知識に変えてくれます。
まとめ|2026年は「相場」と「制度」の両輪で学ぶ
第2弾として紹介した10チャンネルは、第1弾のラインナップと比べて、より専門性が高く、テーマの幅も広いのが特徴です。日本株の決算分析、米国株の長期投資、テクニカル分析、そして税金や金融商品のリテラシーまで、それぞれが異なる角度から資産形成を支えてくれます。
2026年~2027年の資産形成で重要なのは、相場を読む力と制度を使う力の両輪です。どれだけ良い銘柄を選んでも、税金や手数料で削られてしまえば成果は目減りします。逆に、制度を正しく使えば、同じ運用でも手元に残る金額は着実に増えていきます。
まずは本記事の比較表を参考に、自分の段階に合った2〜3チャンネルを選んでみてください。そして、観るだけで終わらせず、学んだことを1つでも実際の行動に移すこと。その積み重ねが、数年後の資産に確かな差を生みます。
なお、投資には必ず元本割れのリスクが伴います。YouTubeで得た知識はあくまで判断材料の一つとして扱い、最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。税務や個別の資産設計については、必要に応じて税理士やファイナンシャルプランナーなどの専門家に相談することをおすすめします。





















